2014年5月21日水曜日

高齢社会白書(1):高齢化の状況

内閣府の「高齢社会白書:2013年」が公表されています。総人口は12,752万人(2012101日現在)で前年比28万人の減少となりましたが、65歳以上の高齢者は増え続けています。
     65歳以上の高齢者人口は過去最高の3,079万人。高齢化率24.1%、104万人の増加
     男性は1,318万人、女性は1,762万人(女性100人に対し男性74.8人)。
     生産年齢人口(15~64歳)では総数8,018万人と前年比で116万人の減少。
     高齢者人口は2042年がピークで3,878人、以後、高齢者人口は減少するが高齢化率は上昇する。
     2060年には高齢化率は39.9%に、2.5人に1人が65歳以上、75歳以上人口では4人に1人が75歳以上。
     平均寿命は2011年現在では、男性79.44年・女性85.90年。2060年には男性84.19年、女性90.93年と90年を超える


このように我が国は世界のどの国も経験をしたことのない超高齢化社会を迎えようよしています。この事は2012年には現役世代2.6人で高齢者1人を支えてきましたが、2060年には現役世代1.3人で支える事となります。現役世代だけで負担できるかどうか、社会保険制度そのもの見直しが必要とされています。


明日に続きます。


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